【子供が食べない】を解決する方法!
「子供が食事をあまり食べない…」
「特定の食べ物しか食べない…」
という問題は、家庭でも保育園でもよく見られます。
特に初めての子育てでは、
「子供には色々な食材を食べてほしい」
という思いから、ママ達もはりきって食事を作っているのではないでしょうか?
でも、頑張って作った時に限って子供が食べてくれず、
悲しい気持ちになってしまう事が多いのではありませんか?
私も一人目の育児ではそんな風に感じる事が多かったです。
皆さんには、そういった気持ちになる事が少しでも減るように、
私が実践してきた解決策をシェアしたいと思います。
解決策1:園での食事から好みを見つける
「そんなの分かってるよ!」
という声が聞こえてきそうですが、
子供の好みを把握する
という事が食べてもらうための第一歩です。
色々な食材を試し、様々な料理を作ってみる事で、子供の反応を見る…
というのが理想ではありますが、
忙しい毎日の中ではかなり難しい…
そこで、保育園等に通っている子供に限りですが、
保育園や幼稚園で子供が何を好んで食べているか聞く
というのが結構、有効です。
保育園や幼稚園のでは色々な料理の給食が出ています。
子供達は給食で色々な食材や味付けを経験します。
子ども達の食事の姿を先生達はよく見ていますので、
どのメニューを好んで食べているのか、
先生に聞いてみると、先生達はすぐに教えてくれるものです。
私も困った時には先生に聞いてみて、意外な好みが判明した事があります。
また、家では食べなかった食材も幼稚園の味付けでは食べていた…
なんて事もありました。
お子様が保育園・幼稚園に通われているのであれば、
是非、先生に聞いてみて下さい♪
意外な子供の食の好みが分かるかもしれません。
解決策2:工夫を凝らす
我が家の実体験ですが、一番下の子(2歳)の場合、
甘い味付けが好きで肉じゃが、照り焼き系、生姜焼きなど
を好んで食べます。
野菜はあまり食べたがらないのですが、
みそ汁やスープなどの汁物に入っている野菜は割と何でも食べます。
なので、汁物に野菜を多く入れて食べさせるようにして、
食事のバランスを取っています。
これは一例になりますが、あくまでその形にこだわる必要はありません。
グラタンが好きであれば、グラタンの中の具材を変えてみる
ハンバーグが好きであれば、野菜をすりおろしてタネに入れてみる
など、子供の好みに合わせて、工夫をしてみましょう。
解決策3:一口から始める
食べない子供に対しては、
「どのメニューも必ず一口は食べるようにする」
というルールを設けるのも有効です。
その一口を食べさせるのが難しい場合は、食べ物をとても小さく切って、
「これだけでいいよ」
と声をかけてみてください。
一口を米粒ほどに小さくしてあげると、
意外と食べられる子が多いです。
その一口が美味しいと感じると、
いつの間にか全部食べてしまっていることもあります。
解決策4:長い目で見る
私としては一番の解決策はこれかなと思っています。
食べない子供に対して、親や先生が神経質になりすぎるのは良くありません。
ですが、忙しく余裕のない毎日の中にいると
「なんでウチの子だけ食べないの?」
といった考えに陥り、自分を責めてしまったりしがちです。
実は、小さいうちは食べたり食べなかったりとムラがある子供がほとんどです。
決して、あなたの子供だけが食べないのではありません。
ですから、
「ウチの子だけ…」
という考えは捨ててください。
そして、食べられた時にはたくさん褒めてあげてください。
今は食べなくても、成長と共に食べる量や食べられるものも必ず増えてきます。
長い目で見ながら、お互いに楽しく食事が進めていけるといいですね。
解決策6:食事の楽しさを伝える
食事はただの栄養摂取の場ではなく、家族のコミュニケーションの場でもあります。
食事を楽しむことで、食べること自体に対する抵抗感を減らすことができます。
子供が大きくなってくれば一緒に料理を作ったり、食事の準備を手伝わせることで、
更に、食事に対する興味を引き出すことができます。
まとめ
子供の食事問題は、親としてはなかなか難しい問題ですが、
今回紹介した解決策を試してみてください。
上手くいかないからといって神経質になる必要はありません。
私がこの記事を書いているように、みんなが同じ様に悩んで、
子供の成長と共に、食事の問題も自分なりに解決していっているのです。
色々と提案しましたが、正直、私としては
解決策4
だけで十分かなと思っています。
私もまだまだ子育ての途中です。
一緒に乗り越えていきましょう♪